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井上洋介没後1周年大誕生会

2017年3月5日 お気に入り


3月3日〜12日「井上洋介没後1周年大誕生会」新宿大京町のアートコンプレックスセンターにて。goo.gl/ual6Ry
本当に凄かった。
人生が変わる衝撃は後から効いて、腹の底からグワリグワリと今後に影響を与える。そんな感じ。凄い作り手の方々が気になって気になって見に来てしまう、もうこれ9日間のパワースポットだ。
壁びっしりの絵、搬入作業
観に行った翌日は何もかも上の空。半分以上きのうの中にいた。
絵が放つエネルギーにあてられて不純な自分がざぁっと洗い流される気がした。
壁一面。圧巻。
20代から晩年まで。450点もの絵がご自宅にびっしり詰まってたんだって。それだけの量なので展示会場ではトイレにも飾ってある。男女どちらも見れます(^ω^)
優しくて苦しみを溜めこんでぶつけたような絵たち。ひょうきんな可愛い絵もある。緊張感があって格好良い。もう凄い。ぶっ飛んでらっしゃる。
つらくてもいいんだという不思議ななぐさめを感じる。
2段3段がけの絵・絵・絵
昭和6年生まれの方なので、焼夷弾の穴や、人々の行列。そういった絵もある。
穴

下の絵はパネルに和紙を水貼りしてるみたい。荒井良二さんがいらっしゃって、シャーロックホームズみたいに絵の痕跡をよんでくださった。こんな感じに。
桜、躍り狂う老人たち
浮き上がらせるのではなく、まず薄墨の線で人物を描く(鉛筆の下描きも残っている)。背景全体に墨をはいた(人物にかかってるからザァーっと塗ってる)。そのあと何度か人物の線を入れて濃くして。背景の草やカエルなんかも。で、顔料か泥絵の具の赤を人物をよけて、くくるように入れてる。金が入って、白。桜の花びらを入れる(ポタッと垂れた箇所がある)。
もっとわかりやすくて鮮やかに、井上先生の絵を荒井さんがそらで描いた。
自分の中にはない、凄い絵を描く追体験をしてしまったのだ。私の受けた衝撃。ヘビー級のダブルパンチ。その夜眠りが浅かった。

そして以前お仕事で大変お世話になった恩人、双葉社の本多さんがお顔を見せてくださったのが、嬉しくて言葉にならない。いつ来るかしらと朝からウキウキしていた。会社を飛び出してから6、7年。絵本をがんばる私を、おそらくとても心配してくださってたんじゃないだろうか。数年ぶりにお顔を見れて色々ご報告できた。早く私はもう大丈夫って言いたい見せたい(>へ<) 編集者って情け深い方が多い気がする。

泣く人

まるで井上先生に色々な機会をいただいたみたいで、このありがたさ、どうすればいいの。搬入のお手伝いをした夜、夢を見た。暗い水道管の大トンネルをとぼとぼ歩いていたら、赤黒い絵の人が現れてマンホールから地上にグイッと引き上げてくれた。眩しくてうっすら青空が見えて、赤黒い人とのコントラストが綺麗だった。

オープニングの日はカフェをお手伝いして、絵本の打ち合わせ?があって、恩人がいらして、荒井良二さんがいらして、緊張すること、全身で嬉しいこと、衝撃的なことが起こりすぎた。

色々とこみ上げてずっとリフレインしてる。
頭で忘れても、きっと心と身体が覚えててくれる。


応募&郵送の備忘録〜ボローニャ国際絵本原画展2016〜

2015年10月15日 お知らせ


忘れないようにメモメモ。
応募方法はここを参考にした。
http://www.itabashiartmuseum.jp/art-2013/bologna/rules.html 外部リンク
2016年の応募締め切りが10月9日(消印有効?)だったので、少し余裕をみて10月2日にEMS(国際スピード便)で郵送した。応募フォームを印刷して、原画5枚と一緒に梱包した。

イラスト1
タイトル+キャプションのラベルを原画の裏に貼る。
原画を傷つけないようにマスキングテープでしっかり貼った。
トレーシングペーパーで保護。
イラスト2
5枚を大きなジップロックにいれてっと。
雨に降られようと、川に流されようと、これで無事だろう・・・
さらに原画くらいのサイズのダンボールではさむ。
ダンボールの目を縦と横にして折れ曲がり防止。
それをダンボールとガムテでぐるっとくるむ。
フリスビーされても、これなら余裕だろう♪
※ 次回はEMSの無料梱包材を検討します。理由はこちら↓
ボローニャ展に何度か応募してるイラストレーターの方は「ジップロックはしないけど、同じやり方だ」と教えてくれた。
イラスト3

郵便局へ行き、EMS(国際スピード便)で 2,000 円くらいで送れた。
通関手続きがスムーズに行われるように、関係書類には「 illustrazioni senza valore commerciale (商業的価値を持たないイラストレーション)」「0yen 」と明記した。
問い合わせ番号で小包を追跡できる。

 

・日本郵便から追跡 https://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/ 外部リンク
イタリアの動向は2、3日遅れて表示されていた。心配になって最新情報は以下からチェックしていた。同じ問い合わせ番号で追跡可能。

・イタリアから追跡 http://www.poste.it/online/dovequando/ricerca.do 外部リンク

 

10月9日、ミラノの国際交換局にて「通関手続中」のまま3日程止まっている。大丈夫かなぁ。。。◟(´・ε・ˋ)◞
10月10日、日本の郵便局窓口でEMSの追跡請求書を依頼。詳細は下記。土日はさんで、
10月13日、ミラノの国際交換局から発送された。8日間、通関手続きで足止めされたことになる。
10月14日、配達完了したみたい。日本からイタリアまで、結局12日間かかった。
下のような状況。クリックで拡大。
イラスト4 イラスト5

 

EMSの追跡請求書というので直接調査を依頼できる。
https://www.post.japanpost.jp/int/question/138.html 外部リンク
イラスト6
これに受取書のコピーを添付して提出。郵便局の方がすごく丁寧に対応してくれた。関税の検査で遅れているので、あまり効力を発揮しないかもしれないけれど、念のためにつっついてみようということになった。□遅延にチェック入れた。その後も、小包の配送完了までの状況を連絡していただき、日本の運送業の誠実さをかみしめたよ〜ありがたや〜。

 

遅れた可能性としては、
その1:運悪かった
郵便局の「配達が遅れている国・地域一覧」 外部リンクのページで確認すると「税関検査の強化のため 」とある。一方、知人の絵本作家さんはEMSで締め切りギリギリに出して最短の6日で届いたようなので、よくわからないねぇ〜と。(^ε^;)
その2:梱包がボロかった
部屋に転がっていた中古で少しボロのダンボールを使ったので、怪しいオーラを放っていたのかも。次回はEMSの無料梱包材、封筒L [縦30.0cm×横40.0cm]を検討しようと思うよ。「B4サイズが折らずに入ります」とのこと。「EMS無料包装材」のページはこちら。https://www.post.japanpost.jp/int/ems/service/package.html 外部リンク
イラスト7
それか、すくなくともキレイなダンボールだよね。反省〜(๑•﹏•)

 
エントリーされたかどうかの確認は以下から。
噂では11月頃から徐々にリストアップされるらしい。
(まだ2015年のリストですよ〜)

12月1日、2016年のリストがアップされました。
http://www.bolognachildrensbookfair.com/en/fiction/1988.html 外部リンク
 

1月22日、発表がありました。2016 SELECTED ILLUSTRATORS 外部リンク
だめだった〜(>o<)
でも色々と考える良いきっかけになったから、来年も出すぞ〜!(๑•̀ㅂ•́)/✧


保育園にいってきました

2015年8月24日 お知らせ


『うっさーとかいぶつ』のラフたち

久しぶりの日記。じゃなく、もはや半年記(笑)
ひたすら、この『うっさーとかいぶつ』ひと作品を推敲していました。
 
7月に保育園で、この作品を読む機会をいただき、3、4歳クラスと5、6歳クラスで物語ってきました。子どもたちに囲まれて読むのは初めてで、実に刺激的でした。3、4歳はマイペースに自分の経験とつなげて楽しみ、5、6歳はこちらに合わせてくれるといった印象。
 
イタコのように日本昔話の市原悦子さんを降臨させたかったけど、無理無理。緊張していっぱいいっぱいでした。子どもたちのパワフルさに圧倒され、へなちょこ読み聞かせ初心者の私は度々アウト・オブ・コントロール。(>o<)
「この怪物は何?」「ぼく緑のがいい!」「わたし、この怪物しってる」と盛り上がると読みすすめられなくなり、うしろで「見えない〜」「しずかに〜」と怒っている子がいるというカオスに・・・。 
怖くなっちゃった子が両手で頭を抱えつつ、それでも真剣に見てくれたのが忘れられない。こんなに全身でお話に入ってきてくれるんだ。最後はニコッとしてくれて良かった(vuv)4歳のクドカン似の眼差しの男の子が「もう1回読んで」と言ってくれたのも嬉しかった。ただ、ことばが上手くいってない箇所で、わからなさすぎたとき、子どもたちの集中がフッと離れる瞬間があったので、そこは徹底的に修正し、ラフを作り直しました。
 
それにしても、なんて、魅力的な人たちだろう。言葉にできないものを、たくさん与えてもらいました。ありがたいことです。元気な子も静かな子も、それぞれの熱をおびた確かな存在感に、私は圧倒され通しでした。喜んでくれる姿を目の当たりにすると、完成まで力を尽くそうって、もう、誓っちゃう。

 

そんな創作の合間に、絵本仲間で瀧川鯉昇の落語を聞きにいったり、
荒井良二さんのフットサルチームでボールを蹴ったり、
なにかと絵本づけになることを意識して、日々すごしていました。
もっともっと夢中になろう。セロ弾きのゴーシュみたいに。


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